2011.11.29 (Tue)
田中行子先生のワークショップ

シルク染花作家・田中行子先生のワークショップが開催されました。
晩秋の気持ちの良い朝、窓から見える景色は待ちわびた美しい紅葉となりました。皆様に作っていただくのは、ため息が出るほどに淡く美しい色のブーケやコサージュです。

造花というと、どうしても「生花の代わり」「化繊」と想像しがちかと思いますが、
田中先生のお造りになる染花は全く別物です。
日本で織られたシルクのみを使い、全工程が手作業で作られているから
こその美しさなのです。シルクの特性上、お部屋に飾っておいても埃が
つかないそうです。ベージュ、ピンクベージュ、ピンク、同じような色合いにも
美しいグラデーションがあることがわかります。

事前に、染、コテあて、カットなどの大変な作業は田中先生が済ませて
キットにしてくださっていますが、それでも、可憐な花びらの一枚一枚を
貼り合わせていく作業は大変そう。先生の美しいお見本をイメージしながら
みなさん作業を進めていらっしゃいます。

開始一時間ほどで、一輪ずつの花の形が出来てきました。この後は、
それを合わせていくアレンジメントの作業です。
花や葉とのバランスによって雰囲気が全く変わってくるため
みなさんとても悩んでいらっしゃいました。

ここで、一息ついて、ランチ休憩。
今回も平塚のフレンチレストランH&Mさんからのランチボックスです。

午後は、大きなブーケの方はいよいよ仕上げに。
コサージュのコースの方は二つ目の作品にチャレンジ。
ブルーグレーの美しい色が際立つコサージュやアイビーとローズの
ガーランドなどどれも素敵で選ぶのも大変ですね。
花びらや、がく、蕾の部分など、田中先生の細やかなテクニックが
加わることにより、ただ美しいだけでない、植物のエネルギーが
込められていくようです。裏の部分まで手を抜かない繊細な作業に感激します。

完成です!
コサージュはシンプルなジャケットやワンピースを美しく飾ってくれそうです。
ブーケは、お部屋を柔らかな雰囲気に包んでくれることでしょう。
ゆっくりとした秋の一日を過ごしていただき、完成した美しいコサージュ、
ブーケをお持ち帰りいただく事が出来、みなさまとても満足してくださったご様子でした。
細かな下準備作業が本当に大変だったと思います。
田中先生、優雅な一日を本当にありがとうございました。
期間限定オープンのアンティークショップ「White Rose」でも田中先生の
作品を扱わせていただいております。
是非一度、田中先生の美しい染花の世界をご覧下さい。
- 関連記事
- カリグラフィ-・レッスン バックレポート (12/15)
- 田中行子先生のワークショップ (11/29)
- 篆刻ワークショップ (11/24)
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| HOME |




